SDK

DoconomyはモジュラーSDKソリューションを提供しており、顧客企業はこれを用いることで、アプリの個別機能を公開して自社の既存サービスに統合させることも、単独のアプリケーションとして活用することもできます。

独自のソリューション

私たちは、気候変動を緩和する上で無駄にできる時間はないと確信しています。私たちが提供しているSDKを活用すれば、弊社アプリの個別機能を自社のニーズに合わせて、既存アプリケーションの中にスムーズに取り入れられます。Personal Impact Managementの斬新なツールボックスから、ご希望のものを選択ください。

誰もが欲しいものを見つけられる

気候変動への包括的なアプローチのためには、複数の思考の合わせ技が必要になります。モジュラーSDKを活用することで、私たちの顧客は必要な機能を選んで組み合わせられます。そのため、エンドユーザー向けサービスに本当の価値を追加できる、きめ細かなソリューションを実現できるのです。

機能

自動的なデータ可視化

このデータ可視化機能は、日々購入する商品とその環境負荷を結びつけることで、全体像を理解したり、暮らしの中で環境インパクトが最大(最小)の選択肢を知ったりすることを容易にします。これは、ユーザーが消費の本当のコストに気付けるようにする上で優れたツールです。

個人による炭素排出量の計算

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局との協力によって開発されたLifestyle Calculatorを使うと、ユーザーは暮らし方や買った商品についてデータを入力し、自身の炭素排出量をより深く理解できます。この機能は、元となる金融取引データなしに活用可能です。

気候プロフィール(近日公開予定)

気候プロフィールを活用すると、ユーザーには取引データに依拠した計算を、よりきめ細かな個人データを用いて精緻化する選択肢が生まれます。個人の状況に関する、さらに正確な情報を組み合わせてモニタリングすることで、飛行機利用や肉消費を減らすといった賢明な選択を取るようユーザーに促せます。

炭素コーチ(近日公開予定)

炭素コーチは、ゲームを遊びながら、自らの炭素排出量を地域レベルや世界レベルで理解できる仕組みです。ユーザーは自分の炭素予算を設定したり、行動を変えるための通知を受け取ったり、自らの消費が生み出す環境負荷を把握したりできます。ユーザーは自分の目標設定時にパリ協定を基準にすることも、友人との比較で設定することもできますが、いずれの場合も炭素コーチは気候危機を解決するという共通の使命のもとで、ユーザー間の連帯を促進します。

排出量相殺プラットフォーム(近日公開予定)

排出量相殺は、炭素クレジットに資金を配分したり、この資金がさまざまなテクノロジー、地域、業界において生み出している効果をモニタリングしたりする方法をいくつも提供します。消費の本当のコストがデータ可視化機能によって提示されることで、ユーザーは現在進行中の気候変動を逆転させるために動けるようになるのです。きっかけとなるテクノロジーがあれば、誰もが自らの意思で行動できます。

Impact areas